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お茶で便秘改善できる?

便秘と言っても大腸の筋力が弱まり便が押し出しにくくなる弛緩性、自律神経の乱れから大腸の筋肉の一部が緊張し便が通りにくくなる痙攣性、便意を我慢し続けて排便反射が起こりにくくなる直腸性など原因が違います。大腸は便から水分を吸収します。そのため便は大腸に長く止まっていればいるほど硬くなって出しにくくなります。

 

さらにこの状態の便を無理矢理出すと肛門が傷つき、痔になる可能性があります。便は柔らかい状態で出せるように気を付けなければなりません。便秘解消のためには腸を動かし、便を押し出す力をつけることと便自体を出しやすい状態にすることが必要です。

 

便を押し出す力は腹筋で筋力をつけると腹圧がかけやすくなるため効果的です。便自体を出しやすくするには便の元となる食物繊維、便を軟らかくし、腸の動きを良くするマグネシウムや水分が必要です。

 

お茶はこれらを手軽に摂取することができます。食物繊維はゴボウ茶やマテ茶、黒豆茶に豊富に含まれています。マグネシウムはプーアール茶やマテ茶、杜仲茶などに含まれています。

 

お茶であれば便秘解消に有効な成分と水分を同時に摂取することができます。ただし、お茶に含まれるカフェインには利尿作用があり大腸へ水分が届く前に尿として体外へ出てしまうため過剰に摂取してしまうと便秘への効果がなくなってしまいます。

 

お茶は便秘に効果的ではありますが、お茶だけに依存してしまうと便秘を悪化させる可能性があるため注意が必要です。また、お茶の効果には個人差が大きく、効きすぎて腹痛や下痢になってしまうこともありますが、多くの場合お茶だけで便秘解消は難しいです。

 

元々の生活習慣や体質を改善することが便秘解消の一番の近道です。生活習慣の改善や体質の改善は急にはできません。バランスのとれた食事、適度な運動、十分な睡眠によって少しずつ改善されていきます。

 

その補助としてお茶を取り入れると効果が出やすいです。便秘は慢性化しやすいため、時間をかけて解消していく必要があります。

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